ひとりの日本人として

ネットで文化人放送局の新党討論SPという動画を拝見しました。先日記事に上げた「参政党」と「新党くにもり」との討論でした。両党とも日本の現状を憂い、日本を立て直す為の真摯な意見を出し合った良い討論だったと思います。両党には今回の参議院選挙で其々に議席を獲得されて国会の中で活動して頂きたいと思っています。

「参政党」の主張は動画を拝見しましたのである程度は分かっていましたが、「新党くにもり」の主張も賛成できる内容が多く有りました。その中で特に印象に残った主張は憲法を作り変えるのではなく不文憲法にすれば良いとの意見でした。

今回の動画を見て一番印象に残った出来事は討論自体の事でなく、最後に視聴者へのネットアンケートの発表が有った時の視聴者の回答内容でした。「原発再稼働」「皇室の男系男子の維持」「減税と大型財政支出」「憲法改正」の4つの内、両党に期待する事はどれかとの問いに45%の視聴者が「減税と大型財政支出」と答えていた事です。ネットでこの様な動画を見る人達は日本の事を考えている人達だろうと思っていますが、その様な人達がこの様な状況だと、ネットをしない人達の意識の事を想像して改めて洗脳の恐ろしさを実感しました。

ここ数年で様々な政党が出来て、応援する党も「NHK党」「日本第一党」「参政党」「新党くにもり」と4党になってしまいました。与党を始めどの党の選挙公約も守られた事は無いので公約は見ていませんが、これまでの動画等を参考にすると、自身の考えに最も近い党は「日本第一党」です。しかし日本の現状を考えると「参政党」に大きな勢力になって貰う事が重要ではと思います。

「参政党」の党勢の拡大方法や運営方法を聞くと国民が覚醒すればするほど党勢が拡大する事になるので、うまくいけば大化けするのではと思っています。これからは前からは勿論、後ろや足元から様々な妨害工作が起きると考えられますから充分に気を付けて頂きたいと思っています。