ひとりの日本人として

2024年2月の人口動態統計(速報値)が出たので書いておきます。 

それでは2016年からの死者数(速報値)を比較の為に書いていきます。

        2月の死者数     1~2月計   前年3月~2月迄累計        

2016年  115605人   241029人    1296132人

2017年  117624人   252715人    1330698人

2018年  123734人   262444人    1361927人  

2019年  119039人   260331人    1372652人   

2020年  117010人   249632人    1383218人     

2021年  118984人   259828人    1394740人 

2022年  138474人   282466人    1474927人

2023年  135857人   304827人    1604394人  

2024年  140269人   296919人    1582595人

2月の死者数は前年同月比で4412人増加しています。このように比較していくと2022年から2月の死者数が高止まりしている事が分かります。

 

 

 

 

 

 

    

 

     

 

 

 

 

ひとりの日本人として

2024年1月の人口動態統計(速報値)が出たので書いておきます。 

それでは2016年からの死者数(速報値)を比較の為に書いていきます。

        1月の死者数   前年2月~1月     前年同月比増減      

2016年  125424人  1291799人    - 10025人

2017年  135091人  1328679人    +  9667人

2018年  138710人  1355817人    +  3619人   

2019年  141292人  1377347人    +  2582人   

2020年  132622人  1385247人    -  8670人    

2021年  140844人  1392766人    +  8222人  

2022年  143992人  1455437人    +  3148人 

2023年  168970人  1607011人    + 24978人  

2024年  156650人  1578183人    - 12320人

1月の死者数は前年同月比で12320人減少しています。月別死者数は毎年12月と1月が年間通して1~2位の最大値を記録しています。これで先月(12月)に続いて今月も前年より死者数が大幅減少している事が判明しました。


 

 

 

 

 

 

    

 

     

 

 

 

 

ひとりの日本人として

2023年12月の人口動態統計(速報値)が出たので書いておきます。 

それでは2016年からの死者数(速報値)を比較の為に書いていきます。

       12月の死者数    1~12月計    年計の前年比増減      

2016年  123371人  1319012人    + 17188人    

2017年  125345人  1352198人    + 33186人

2018年  124048人  1374765人    + 22567人   

2019年  127236人  1393917人    + 19152人   

2020年  133185人  1384544人    -  9373人    

2021年  134026人  1452289人    + 67745人  

2022年  158387人  1582033人    +129744人 

2023年  146357人  1590503人    +  8470人

昨年12月24日に書いた記事では、2023年度の死者数合計(速報値)が160万人位になると書きましたが、その数値より1万人程少なくなっています。これは12月が前年比12030人減少しているからです。マスメディア等のネット記事では今年の冬は新型コロナウイルス感染とインフルエンザ感染双方が流行していると国民に不安を煽っていましたが少なくとも昨年11~12月の2か月間では前年より遥かに死者数が減少している事が現実です。

 

 

 

 

 

 

    

 

     

 

 

 

 

ひとりの日本人として

コロナ騒動が始まる前年2019年から数えて20年前の1999年の日本の年間総死者数は982031人でした。2019年は1381093人でしたから20年後には年間で399062人増加する状況になっています。単純に20で割ると毎年約2万人位づつ増加してきた事になります。勿論、単純な平均ですから年によって2万人より多い年や少ない年が有ります。20年間の内、前年比で50000人~60000人死者数が大幅に増加した年が3回あります。2005年、2010年、2011年です。不思議な事に一度年間死者数が大幅に増加するとそれ以降の年から総死者数は減少せず少しづつでも増加しています。

 

ここからは2019年~前年より大幅な超過死亡(前年比約129000人増加)が発生した2022年迄の年代別死亡率等の比較数値を書いてみます。全ての数値は厚生労働省の人口動態調査の概数から計算したものです。

まずは2022年の数値と死亡率です。

 2022年       死者数  10月1日推定人口       死亡率

 0~ 9歳     2163人     9029千人    0.023%

10~19歳     1687人    10657千人    0.015%

20~29歳     4401人    11775千人    0.037%

30~39歳     7232人    13009千人    0.055%

40~49歳    21103人    16988千人    0.124%

50~59歳    50402人    17192千人    0.293%

60~69歳   110620人    14811千人    0.746%

70~79歳   311439人    16278千人    1.913%

80~89歳   568100人     9661千人    5.880%

90~99歳   451042人     2544千人   17,729%

100歳以上    40182人       87千人   46.186%

 総  数   1568961人   122030千人    1.285%

総数の欄は各年代を足しても合致しません。年齢不詳の死者数等が除かれています。

 

次に2019年(コロナ騒動が起こる前の年)、2020年(コロナ騒動が起こった年

)、2021年(コロナワクチン接種が開始された年)、2022年(国民全体の80

%以上がコロナワクチン接種済みの年)其々を、上記表と同じ条件で算出した死亡率を書きます。

 年間死亡率   2019年   2020年   2021年   2022年

 0~ 9歳  0.027%  0.023%  0.023%  0.023%

10~19歳  0.014%  0.015%  0.015%  0.015%

20~29歳  0.034%  0.037%  0.038%  0.037%

30~39歳  0.053%  0.054%  0.053%  0.055%

40~49歳  0.120%  0.122%  0.119%  0.124%

50~59歳  0.292%  0.289%  0.290%  0.293%

60~69歳  0.755%  0.730%  0.725%  0.746%

70~79歳  1.776%  1.760%  1.807%  1.913%

80~89歳  5.624%  5.390%  5.505%  5.880%

90~99歳 16.298% 15.422% 16.347% 17.729%

100歳以上 42.149% 39.668% 40.307% 46.186%

 合 計    1.116%  1.113%  1.117%  1.285%

 

次に2021年と2022年の実際の死者数を70歳未満と70歳以上の2段階に分けて書きます

           2021年     2022年      差異

 0~69歳   194631人   197608人   +  2977人

70歳~    1244650人  1370763人   +126113人

 合 計    1439281人  1568371人   +129090人 

 

2019年~2022年の4年間の年代別死亡率を見ると、0歳~69歳迄はコロナ騒動が無かった年、コロナ騒動が起こった年、コロナワクチンを接種しだした年、国民の80%が接種済みで一年過ごした年其々で比較して特出した数値は見当たりません。

2019年は1999年以降で年間死亡率(1.116%)は最悪の年です。

2020年は前年比で総死者数が8500人程減少しています。50歳以降の全ての年代で前年より年間死亡率が減少しています。コロナ感染予防の対策をしなかったらどうなっていたのかは誰にも分かりませんから、あくまでも対策をした結果が上記の様な数値になったという事です。

2021年は前年比で総死者数が67000人程大幅増加しています。前年に死亡者数が減少した反動と70歳以上の死亡率が増加している事が要因です。

2022年は前年比で総死者数が129000人大幅増加した内訳は殆どが70歳以上の高齢者でした。70歳以上の死亡率が2021年以上に増加している事が要因です。

2023年はまだ統計が出ていませんが2022年の総死者数より増加する事は間違い無いと思っています。

ひとりの日本人として

2023年11月の人口動態統計(速報値)が出たので書いておきます。 

それでは2016年からの死者数(速報値)を比較の為に書いていきます。

       11月の死者数   1~11月計  前年12月~11月累計      

2016年  114770人  1195641人    1313218人    

2017年  116417人  1226853人    1350224人

2018年  115546人  1250717人    1376062人   

2019年  119462人  1266681人    1390729人   

2020年  118455人  1251359人    1378595人    

2021年  122806人  1318263人    1451448人  

2022年  134336人  1423646人    1557672人 

2023年  133823人  1444146人    1602533人

11月の死者数は前年同月に比べて513人減少してることになりますが同じ様な状況です。2016年~2020年迄の5年間は11月死者数が11万人台で推移していましたが2022年~2023年の2年間は13万人台で推移しています。

 

 

 

 

 

 

    

 

     

 

 

 

 

ひとりの日本人として

2023年10月の人口動態統計(速報値)が出たので書いておきます。 

それでは2016年からの死者数(速報値)を比較の為に書いていきます。

       10月の死者数   1~10月計  前年11月~10月累計      

2016年  110312人  1080871人    1306913人    

2017年  111154人  1110436人    1348577人

2018年  114087人  1135171人    1376933人   

2019年  114284人  1147219人    1386813人   

2020年  118038人  1132904人    1379602人    

2021年  120781人  1195457人    1447097人  

2022年  131840人  1289310人    1546142人 

2023年  133993人  1310323人    1603046人

10月の死者数は前年同月に比べて2153人増加してることになりますが、2022年度のように前年比で大幅増加状況では全くありません。勿論、前年が異常な死者数増で有った事を考えれば今年2月から落ち着いていますが異常状態が続いているとも言えます。

今年も残り8日間になりましたので今年の結果は殆ど出ている状況ですが速報値が出るのは来年の2月になります。現状の推移だと今年の総死者数は速報値で160万人前後だろうと考えられます。

 

 

 

 

 

    

 

     

 

 

 

 

ひとりの日本人として

2023年9月の人口動態統計(速報値)が出たので書いておきます。 

それでは2016年からの死者数(速報値)を比較の為に書いていきます。

        9月の死者数     1~9月計  前年10月~9月累計      

2016年  101331人   970559人    1304634人    

2017年  101814人   999282人    1347735人  

2018年  105271人  1021084人    1374000人   

2019年  107694人  1032935人    1386616人   

2020年  107468人  1014866人    1375848人    

2021年  115706人  1074676人    1444354人  

2022年  127040人  1157470人    1535083人 

2023年  127242人  1176330人    1600893人

9月の死者数は前年同月に比べて202人増加してることになりますが、2021年~2022年のような大幅増加状況では全くありません。これで8~9月が昨年のように大幅な死者数増加はなかったとの結果が出ました。

昨日「9月コロナ関連死が5類移行後で最多になった」とのネット記事が有りましたがそのように一部分だけを見るのではなく、全体の死者数で見れば2~9月間を比べると前年より6118人減少している事が分かります。