ひとりの日本人として

「恋愛とは美しき誤解で有り、結婚とは惨憺たる理解である」という諺が有ります。

現在の状況を男性の立場として言うならば、多くの男性が女性との恋愛中に「美しき誤解」をさせて貰えず、結婚前に「惨憺たる理解」をさせて貰っている状況だと思っています。昔の女性は賢く結婚するまでは角を隠し、結婚して子供を産んでから本性を出していました。

女性の多くが結婚せず独身で一生を終わりたいと思っているのなら仕方が無いですが、様々な記事を見ていると、結婚したくても相手が居ないと焦っている話が多く見受けられますし、子供についても産みたいと思っている女性の方が多いように思えます。

人間を含めて全ての生物は滅びない為に生まれた時から「血脈を後世に伝える義務」が大前提として有りますから、その事を考えない人間は義務を忘れている人間です。

昔の女性の多くは右翼思想(国、親、先祖、子供、孫、を大切にする思想)の人達だったはずです。何故なら女性のみが子供を産む能力を持ち、子供を産み一人前に育てて社会に送り出すには周りの協力が欠かせないと親や社会から教えられ理解していたからだと思っています。

現在は適齢期の女性の親及び祖父母達迄、左翼思想教育等の影響で利己主義に走り「自分さえ良ければよい」との考えで長く暮らしており、適齢期の女性に注意や意見が出来る人達が居なくなっています。男性においても「結婚して苦労するより一人の方が余程幸せな生活が出来る」と思っている人が多くなっています。

日本と言う国は人間の歴史が続く限り寿命というものは有りません。国民の人数、質、形態等の中身は変わりますが日本人がいる限り永遠に続きます。しかし人間は寿命が有ると同時に、女性は子供を産める期間が限られていますので、その期間が過ぎてから悔やんでも取返しが付きません。出来るだけ早くその事に気が付いて考え方を改める事をお勧めします。