ひとりの日本人として

今回は「差別」について思っている事を書いてみます。

最近話題になっている差別に米国における「人種差別」が有ります。

日本人は米国社会においては「差別される側」ですから聞かれたら「私達も差別されている」と言うだけですが、もし日本人の体格や身体能力が白人より優れていたなら、日本人が米国において凶悪事件に巻き込まれる事例も多くなっていたのではと思っています。黒人の被害が目立つのは「差別」と共に「恐怖」が白人の心の中に有るのではと思っています。日本人は白人や黒人に比べて、ひ弱な体格の人が多いお蔭で、嫌がらせや悪口で済んでいるのだと思っています。差別の殆どは強い人が弱い人にする行為です。強い人達が弱い人達にとも言えます。「差別=苛めと同じ」と捉えていますので、強い人が生活に満足している状態であれば差別が起こる状況は低くなりますが、ストレスを感じたり怒ったりしている状態では差別が起こる状況は高くなると思っています。人間が一生ストレスを感じたり怒ったりしない訳がありませんから、人間社会において「差別」が無くなる事は無いと思っています。殆どの米国人とってアジア人とはチャイナ人と認識されているので今回のコロナ騒動が続く限り、米国に居る日本人は今まで以上に「コロナ」とか「国に帰れ」とか言われているのではないかと思っています。

次に日本における「男女差別」について書きます。

これは日本の女性が言っている事で「男女同権」「男女平等」「男尊女卑」「女性の地位向上」等、日本では女性が虐げられていると思っているようです。

以前に書いたように日本の治安は世界でも有名になる位良い状況です。勿論、性犯罪に関しても同じ事です。日本は夜でも安心して女性が一人で外出できる国で、世界中でこんな国は無いとも言われています。この状況は当然先人の男性達のお蔭です。人間社会では男性の方が女性より力が強いですから女性がいくら叫んでも男性が動かなければ治安は良くなりません。

日本では自殺者は昔から男性の方が遥かに多い状態です。そして何より女性の寿命は世界一の長寿国です。自殺者が多く平均寿命の短い日本の男性が虐げられている言っているなら話が分かりますが、自殺者も少なく長寿世界一である日本の女性が虐げられていると言っている意味が分かりません。

世界では女性の地位が低い国は多く有ります。人口で言えば世界人口の半数以上は間違いなくその状態です。宗教、民族、貧困等の理由がありますが、日本の女性で差別がある言っている人達は一度その様な国へ行って人間社会を勉強してきたらよいのではと思っています。