ひとりの日本人として

前回の記事で日本における昨年の新型コロナウイルス対策は国民の命を守る事には成功したと書きましたが、それ以外の国民の自由、国民の生活、医療従事者への負担増、国の財政等を犠牲にしています。

昨年から何度も同じ様な事を書いていますが、このウイルスはインフルエンザウイルスと同じ様なウイルスと考えてよいと思っています。昨年当初は誰が言い出したのか分かりませんが、インフルエンザとは比べられない恐ろしいウイルスだとの話が広まりましたので、慎重な対応をするべきでしたが、現在では正体の殆どが判明しています。

日本人は世界で1~2を争う心配性の国民であり又清潔好きな国民ですから、インフルエンザが流行っていた時も、多くの国民がマスク、手洗い、うがい等をして感染予防や感染拡大防止に努めていましたし、医療従事者も熱があると連絡すれば他の患者と接触させないよう気を付けて対応していましたので、今後はインフルエンザ流行時と同じ対応で暮らしても良いと思っています。

インフルエンザで年間1000万人以上の人が苦しんでいた年には騒がず、新型コロナウイルスで年間数十万人が苦しんでいるだけでこんなに騒ぐ理由が分かりません。

国内や国外の医者や学者等が具体的な数値を言って新型コロナウイルス感染について不安を煽るような記事を今でも書いていますが、本当に懲りない人達です。その様な記事を書く人達は当然、高学歴で有りウイルスについての知識も一般人より持っていますから、人類の知っている過去の知識や数値計算で予測していると思いますが、人類の知らない知識や数値計算できない部分はその中に反映されていません。

マスクをした時としない時の感染に対する危険度が数値では測れません。

手洗いやうがいをした時としない時の感染に対する危険度が数値では測れません。

清潔な国と清潔でない国の感染に対する危険度が数値では測れません。

個人主義の国と集団主義の国の感染に対する危険度が数値では測れません。

他にも無数に有りますが、ほんの一部だけで予測した数値が当たる筈がありません。