ひとりの日本人として

今年も2月中旬になりましたが、結局のところ日本政府がおこなった昨年の新型コロナウイルス対策は成功したのかどうかが全く発表されていません。現在でも情報源がマスメディアしかない人達は、昨年は一昨年迄より多くの死者が出たと錯覚していると同時に、政府の言う通りに我慢したのに全く良い事が無かった1年だと思っています。この様な時こそ、政府はNHKを使って昨年一年間の正しい結果を説明するべきではないのでしょうか。

「昨年は新型コロナウイルス対策において、国民の皆様に多大の我慢を強い様々な協力をお願いした結果、1年間の総死者数を年初の予想より20000~40000人減少させる事が出来ました。詳しい数値等の内容は後日報告致しますが、これも国民の皆様が協力して下さった結果です、どうも有難う御座いました。これからも国民の皆様の生命と財産を守る為に、精一杯頑張ってまいります。これからも様々なお願いをする事も有りますが、ご協力の程よろしくお願いいたします」

位の話はして貰いたいものです。そうすれば昨年一年間の国民の我慢や受けた迷惑が、無駄な事でなく意味が有ったと理解が出来ると共に、少しはこれからも政府に協力しようとする気持ちになれるのではと思っています。

勿論、政府の対策が正しかったのかどうかは誰にも分かりませんが、年間総死者数が大幅に減った事実がある以上、国民の命を守る事には成功したと思います。

 

今年においても現在迄、新型コロナウイルス陽性者の死者が多く出ている現状ですが、今迄言っているように一部の死者数だけを見て判断し狼狽えるのではなく、全体の死者数を見て判断しないと正しい実態は分かりません。今年1月の実態についても総死者数の速報値は4月に出ますからその時に過去数年の1月の総死者数と比較して判断する必要が有ると思っています。ウイルスの相互干渉が起きている事は間違いないと思われますから昨年一年間と同じように1月の総死者数も減っている事が充分に考えられます。