ひとりの日本人として

ここ数か月の不思議な現象を列挙して個人的な感想を書いてみます。

NHK等の放送局の電波を管理する総務省の大臣が就任早々に、数年前に貰った献金を 問題にされ叩かれていました。何故昔の問題をこの省庁の大臣になった時期に記事にして叩くのでしょう。これでは報道機関に対して規制等をかけるなら黙っていないと言われているような気がしています。

・政府が配布する布マスクが配布を始めた途端に、汚れ等の不良品が多数見つかり配布中止を余儀なくされ、作り直して再配を開始するのにマスクを必要とする時期を逸してしまい政府の汚点となってしまいました。一億枚以上を作った中に数千枚の不良品が出た事が、故意なのか偶然なのか、異常なのか有り得ることなのか知りませんが、不良品が多少出ようとまず配ってしまう方がよい結果だったのではと思っています。そして最初にマスクを配布を始めた途端に不良品の事が全国に広まりマスク配布が出来なくなった事は、何らかの力が働いたのではと思っています。

・検察官の定年延長法案に、全く関連ないと思われる芸能界やスポーツ界等から、強烈な反発が有り、法案が提出できなくなりました。これも何らかの力が働いたと思っています。その後、賭け事を問題にして個人を叩いていましたが、その叩いている人達は他の賭け事をどう思っているのでしょう。叩くと仕返しが来そうな大きな組織に対してはだんまりを決め込み、何ら力のない個人に対しては公の場で叩くという行為が正しい行為だとはとても思えません。

・米国で白人警察官が黒人を取り締まる時に殺してしまった事への反発で、暴動が各地で起こっているようですが、新型コロナウイルスで大変な時に、過去に同じ様な出来事が何度も有ったあの国がこの様な状態になる事は、これも何らかの力が働いたと思っています。日本人の中にもこの問題に様々な意見を書いている人達がいますが、あの国と日本とでは治安ひとつとっても全く違います。相手も銃を持っていると思って行動しないと、警察官も自分が殺される事も想定して取り締まる必要が有る国だと理解しないといけないと思っています。又、当事者の警察官達の声が全く報道されていませんから、この出来事の詳しい情報が不明の状態で、当事者の警察官を責めるのは違うと思っています。