ひとりの日本人として

前回の記事で今年の2~3月の死者数が異常に増えていると書きました。毎年2万人位づつしか増加していない死者数が今年は2月だけで2万人近く増加、3月にも1.5万人増加したという事は、統計が間違っていなければ必ず原因が有る筈です。現在の状況で考えなくていけないのはその原因が新型コロナウイルス騒動と関連が有るのかという事だと思っています。勿論、正確な答えが出るとはさらさら思っていませんが、自分が有る程度は納得出来るように少し調べてみました。

まず、ワクチン接種については国民の8割以上の人が2回以上接種しているのにこのような状態(2~3月の死者が大幅増)になった事から、ワクチンを接種したからという可能性は有りますが、接種しなかったからという可能性は殆ど無いと思っています。

次に考えたのは、この騒動が始まってから国民は病院に行き辛くなりましたので、自宅で我慢をして重病化したのではと思い、救急車の出動件数の推移を見てみたら新型コロナ騒動が始まる年迄10年以上毎年出動件数が増え続けていたのが、始まった2020年には前年の664万件から593万件と70万件以上と減少しており7年前(2013年は592万件)の水準に戻っていました。

そこで今度は自宅死について調べた所、それまで5年以上毎年数千人づつしか増加していなかった自宅死が2020年には前年の188191人から216103人と27912人増となり例年の倍以上増加していました。

上記の結果を見てどう考えるのかは人其々ですが、個人的見解としては、過去の年にはあまり重病とは言えない人達も救急車を呼んでいたが、2020年では多くの人がコロナ騒動で病院に行くのを避けた為、救急車の出動件数は大幅に減ったが、重病人も同じように病院に行くのを避けた為、手遅れになり死亡に繫がったのではと思っています。

2021年については救急車の出動件数は619万件と前年比26万人増と判明しましたが自宅死については分かりませんでした。今年については統計がまだ無く全く分からない状態です。

その他で最近考えている事は、次の2点です

・2年以上の間、過去に例がない様々な行動制限や半強制的なワクチン接種、倒産や失業等の生活環境の激変等で強度のストレス社会が続いています。ストレスを抱えていると身体に悪影響があり病気等になりやすいと昔から言われていますが、その事が原因の可能性。

・2年以上の間、半強制的にマスクを装着させられています。個人的にはマスクをしているほうが安心出来ますから外で人と接触する時は出来るだけしていますが、過去の歴史でこれほど長くマスクを半強制的に装着していた期間は有りません。この行動が体に悪影響を及ぼしている可能性。                       以上