ひとりの日本人として

愛知トリエンナーレが再開され、韓国が日本の評判を悪くする為に世界の国々で作っている慰安婦像を、「表現の不自由展」の作品として展示されている様です。

憲法21条で表現の自由は認められていますが、憲法12条で権利と自由は濫用してはならないとあり、この展示は間違いなく権利と自由の濫用であると思っています。

戦後の教育で「愛国心を持つ」事を教えてこなかった弊害が、ここにも表れていると思っています。愛国心を持たない人達がどれくらいの割合で国民の中に居るかはわかりませんが、教えられていない以上相当数いると思っています。戦後教育を学べば学ぶほど、権利と自由を主張している人間になっていると思っています。言い換えれば学歴が高いほど戦後教育を多く学んでおり権利と自由を主張していると言う事です。権利には義務が、自由には責任が必ずついています。人の心を傷つけたり不愉快にしてよい権利や自由は無いのです。

我が国として韓国が国と国との約束を守らない事で約束履行を求めている時期に、この慰安婦像を展示する理由は分かりませんが、日本でこの展示をする事によって、慰安婦問題がまだ未解決だとの、誤った認識を他国に与える可能性も有ると思っています。