ひとりの日本人として

戦前の教育と戦後の教育の違いは、簡単に言えば右翼思想から左翼思想への転換だと思っています。

右翼思想=国を大切に思い、親、祖父母、先祖、子、孫、子孫を大切にする思想

左翼思想=個人を大切に思い、平等、権利、自由を大切に考える思想

この様に思っています。どちらが良い思想なのかは人其々の価値観が違いますから一概には言えませんが、私は個人的には右翼思想の考え方の日本人です。

現在の日本は、経済的には戦前より遥かに裕福になっています。給料が安い、食べて行けないと言っている人達も、他人と比較して少ないと言っているだけで、実際に餓死したり、食べて行く為に自分の子供を売ったりする人は殆どいないと思っています。

収入も、不運に遭った人は別ですが、概ね頑張って努力した人が報われ、努力しない人が報われないのは、どの時代でも同じだと思っています。

個人は尊重され、華族制度も廃止され国民は平等になり、権利や自由も保障されています。健康保険制度、年金制度、失業保険制度、生活保護制度等が有り、普通に生活して行けば、多くの人が幸せになれるはずだと思っています。

今、ネットやメディア等で様々な情報が有り、それを見聞していますと、幸せだと感じていない人の方が多くいる様に感じています。勘違いなら良いのですが、もしその通りなら、原因は何処にあるのでしょう。