ひとりの日本人として

日本は法治国家です。国会(立法)で様々な法律を作り、政府(行政)がその法律を基に国を治め、違反等があれば裁判所(司法)が裁いていくと思っています。

政府が国を平和に治めていくには、強力な力(国家権力=警察等)が必要です。万一、国の中に国家権力同等か、それ以上の力を持つ組織が出現すると国は荒れて最後は日本という国が無くなってしまいます。

様々な不正、間違い等が起こるのは、欲を持ち、無知なのが人間であり、その人間がそれぞれを担当しているのですから当然の事だと思っています。勿論、不正や間違いを正す必要はありますが、基本は政府に協力して平和な日本を作る努力をする事が大切だと思っています。

 

世界に目を向けますと、国際連合が政府に相当すると思っています。法律に相当するのは国連憲章で、警察に相当するのが国連軍だと思っています。その中身は常任理事国の権利が特出しており、国際紛争や人権問題等を解決する事は出来そうにありません。世界には警察も、紛争を解決出来る軍隊も無いと思っています。

今、世界中で内戦や紛争、人権迫害等の問題が起きています。ネットをしている人達なら、いくらでも探せます。日本でも、いつの日か国難が起きる可能性はあり、それに備える必要があると思っています。