一人の国民として

先の参議院選挙の少し前に、金融庁が「年金2000万円問題」を公表しました。

その後、大問題になり選挙前には国民の一番の関心事が「年金問題」になったと理解しています。

深読みをすると、何故選挙前にそんな調査結果を公表する必要があったのかと疑問に思い、ネットで調べてみたら同じような考えの方が、其々の考えを書いていました。

私には、今の政府の支持率を下げる目的でと考えれば、納得出来ました。

そうすると、この問題が公表される前には、今の政府の政党に投票しようと思っていた人が、別の政党に投票したり、支持政党が無くなり棄権したりする結果になったと思っています。

 

「年金2000万円問題」についての考えは、夫婦で月に209000円の年金収入があり、月に264000円の支出で、不足が月に55000円となる夫婦など、其々の平均で出しているだけで、現実には居ないと思っています。

現実の家庭で月に年金を209000円も貰っている夫婦は、月の支出はその収入内で済ませている夫婦が殆どだと思っています。従って30年で2000万円も不足になる事など有り得ないと思っています。