ひとりの日本人として

今回は民主主義について書いていきます。

多くの国民が知っている様に民主主義とは国民主権の政治形態です。そして意思決定の大前提は国民による多数決ですが、国民が多い日本では直接民主制ではなく間接民主制を採用しています。間接民主制の問題点は個人の意思が政治に反映されにくい事です。

民主主義体制を77年間続けてきた現在の日本の現状は、外国人の土地買い占め、外国人居住者の大幅増加、外国人及び帰化人の通称使用、外国人投資家による日本株買い漁り、国民が拉致されても全く解決の糸口を見いだせず、日本を敵国だと教育している国への政治家のご機嫌取り、国を守る為に戦って亡くなられた人達が眠っている神社に政府の代表者がお参りに行く事を防止する等、国民の代理である政府及び国会議員が愛国心を持たない人達で牛耳られてしまっています。

世界においても民主主義国家はここ3~4年で減少しており、人口で見れば驚くスピードで衰退しています。民主主義国家の先進国においても、多くの国の国民が政府の外交政策等に不満を抱えています。

勿論、この状況は民主主義だからではなく、政治家が愛国心を持たずに政治をしている事及び、間接民主制に原因があると思いますが、多くの国は直接民主制をとれる状況になく又、直接民主制も同じ考えの個人がいない以上、国としての意思決定が非常に難しい等問題も多く有ります。

結論として、現在の民主主義は改良する必要が有ると思っています。一つの案としては「賢民主義」とする事ですが、賢民を探す能力が今の日本人には有りません。ではどうしたら良いのかを言えば、国民の多くが賢くなる事だと思っています。学校教育やマスメディアの報道では教えない正しい日本の歴史、現在の日本の状況、外国の状況、日本人と外国人の価値観や行動原理の違い等、知らなければならない知識が膨大ですが少しづつでもネットや本で学び一人一人が賢くなっていき国民の多数が愛国心を持った賢民になった時に、民主主義が正しく機能していく可能性が高いと思っています。