ひとりの日本人として

今日は、一般庶民であるひとりの日本人が、今回の新型コロナウイルス騒動についての世界の状況について思っている事を書いてみます。

日本の医療全般が世界の中でどれくらいの水準なのか分かりませんが、一応は先進国と呼ばれていますから、世界平均よりは医療が発達している国だろうと思っています。

世界で40万人以上の人が、今回のウイルスで亡くなっているとの記事が有りますが、世界では毎年1億人以上の人が亡くなっている筈です。その中で昨年迄、其々の国で風邪やインフルエンザで亡くなった人は、毎年何人位いたのでしょう。統計を取っている国も取っていない国も有りますから、実数を知るのは不可能であろうと思っています。国によっては、風邪やインフルエンザで亡くなった人も新型コロナウイルスで亡くなった人の中に含めているかも知れません。又、日本のように今年は風邪やインフルエンザで亡くなる人が減る可能性が高い国も間違いなく有ると思っています。

先進国の一部では、今年1~3月期の超過死亡率を出している国も有り、ある国では超過死亡率が10%位増えているとの記事も見かけましたから、その国では多大な被害が出たと言えますが、世界中の国が全て同じとは言えないと思っています。

今回のウイルスの経験から、世界中でマスクをしたり、手洗いやうがいをする人達が増えていますから、これから先は昨年迄よりも風邪やインフルエンザで亡くなる人達は、減ってくると思っています。