ひとりの日本人として

新型コロナウイルス感染者とは、どういう状態の人を一般に言っているのでしょう。

ネットで調べると、濃厚接触者の定義は書かれていましたが、上記の定義は分かりませんでした。

PCR検査で陽性=感染者と言うのであれば、PCR検査の精度が100%でない以上全員を感染者とは言えません。

発熱等の症状が有り、PCR検査で新型コロナウイルスが検出され陽性となった人が感染者と言われるのなら、ある程度は納得できます。

しかし現実はPCR検査をして陽性になった人(多数の無症状者を含めて)の全てを感染者として発表しているだけであり、極一部の国民(数百万人)を検査した結果の極めてあやふやな数値を基に、マスメディアやネットが騒ぎ、結果として医療崩壊のような状態をつくり、具合が悪くなっても病院に行けない国民をつくっているだけだと思っています。

 

新型コロナウイルス死者数についても、現状は死因に係わらずPCR検査で陽性になった人や死後の検査で陽性になった人を全て死者数に含めていると理解しています。

その条件でよいなら、インフルエンザ死者数は統計上の死者数でなく、以下の人数でも良いという事になります。

インフルエンザの年間罹患者数が千万人位で、日本の年間死者数が百三十八万人位(2019年)ですから

10000000÷125000000(日本の総人口)=0.08

1380000×0.08=102400人

2019年のインフルエンザでの死者数は102400人という話も成り立ちます。2020年の新型コロナウイルスでの死者数は3491人ですから、全く比べものになりません。勿論これは暴論であると同時に、新型コロナウイルスが流行した2020年に行動規制や緊急事態宣言をしなかった場合の死者数が反映されていません。そしてその死者数は永遠に分からないという現実があります。

しかし書いてきたように、世界の国の状況は別にして、我が国では新型コロナウイルスがインフルエンザウイルスより恐ろしいウイルスだとの根拠は無いと思います。