ひとりの日本人として

前回の記事で書いた通り、昨年は年間の総死者数が予測した人数より少なくなっています。予測が1400000人位で、現実は1380000人を下回ると思われますので、20000人以上の人が亡くならずに済んだことになります。

では、年間死者数がこれほど減少した原因は何処に有るのかを考えますと、昨年の特別な出来事は新型コロナウイルス騒動しか考えられませんから、政府が行った新型コロナウイルス対策の結果だと思われます。その対策とは、他国との往来を含めて他人との接触を出来るだけ少なくするというものでした。

その結果として、昨年一年間のインフルエンザウイルス感染者が一昨年迄と比べて、激減しています。新型コロナウイルス感染者については、昨年から感染者が出始めていますから、比較出来ませんが、死者数においては2019年のインフルエンザによる死者数(3575人)と、2020年の新型コロナウイルスによる死者数(3491人)に大きな違いはありませんから、20000人以上の人が亡くならずに済んだ理由として考えられるのは、私達が思っていた以上にインフルエンザウイルスが恐ろしいウイルスであり、その関連で亡くなっていた人が20000人以上いたのではないかと思っています。