ひとりの日本人として

最近、今の政府の外交が「弱腰外交」だとの批判の記事を散見します。

その様に書いている人達は、日本の現状をどう考えているのでしょう。

外交で合意を取り付けたり、成果を上げる為に、日本国民は首相や外交官にどのような応援をしているのでしょう。

今の日本は、相手国と交渉する時に「我が国は、貴国がどの様な言動をしても、憲法で交戦権を認めていませんので、安心してください」とまず言ってから、懸案事項を話し合っているのと同じ状態だと言う事を知らないのでしょうか。世界には、拉致国家や、捏造国家、武力で威嚇してくる国家がいないと本当に思っているのでしょうか。現状を知りたくない為、目と耳と口を閉じているだけではないのでしょうか。

外交を成功させる為には、「お金」と「戦う意志と武力」を持っていないと相手になめられて、お金を渡すばらまき外交だけしか出来ないと思っています。日本に警察はいても、世界に警察はいないのです。

今の状態が今後も続くのであれば、脅され、嘘を拡散され、国内にスパイや工作員を送り込まれてかき回され、様々な物を買いたくなくても買わされる状態が続いていくのではと思っています。