ひとりの日本人として

相変わらず今回の新型コロナウイルス騒動に関して、マスメディアの報道はおかしいと同時に、その報道を受けてネットで声を上げている国民の反応も、洗脳されている印象を受けています。

東京都に関しての報道が多いようですが、7月12日現在、東京都でこのウイルスに感染して入院している患者は580人いますが、重病患者は5人だけです。この重病患者数は日々減少しています。勿論亡くなってではなく、最近は多くの患者が回復して退院しています。

今日もマスメディアが流しているオンラインニュースの記事で、4月からの東京都の感染判明数をグラフで表しており、感染判明数が最も多かった4月と現在が同じ位の人数になっている事を強調していました。東京都が検査数を増やしたのはゴールデンウイーク明けからで、それまでは多くても1日に500件位の検査数でしたが、現在では1日に3000~4000件の検査をしているので、それから考えると現状は4月の実情の6~8分の1くらいの感染判明状況です。又その記事に対する読者のコメントを少し見ますと、全く感染率の事は考えずに、感染が増えて来て心配だ問題だと言っている内容ばかりでした。

 

日本全体で見れば、このウイルスで亡くなった人は、6月1か月間で76人です(埼玉県が間違えて計上していた為、実際はこの数値より少なくなる可能性が有ります)。7月は12日までに亡くなった人は9人ですから、このまま推移するならこのウイルスでの7月の死者数20~30人位になります。勿論、今後急に悪化する事も充分に有り得ますが、未来の事は誰にも分かりませんから、現状では前にも書いているように、インフルエンザと同じと考えてよいのではと思っています。又、インフルエンザと今回の新型コロナウイルスを同時に罹患したとの話を聞きませんから、もしどちらかしか罹らないとするなら、今年の日本の総死者数は、過去からの推移を考慮してグラフ化した時、下がる可能性も有るのではと思っています。