ひとりの日本人として

2021年12月の人口動態統計(速報値)が出たので書いておきます。 その前に2022年1月の新型コロナウイルス陽性者の死者数を書いておきます。

2022年1月に新型コロナ陽性者で亡くなられた人は  423人です

 

2016年1月にインフルエンザで亡くなられた人は    87人です。

2017年1月にインフルエンザで亡くなられた人は   765人です。

2018年1月にインフルエンザで亡くなられた人は  1077人です。

2019年1月にインフルエンザで亡くなられた人は  1685人です。

2020年1月にインフルエンザで亡くなられた人は   597人です。

2021年1月に新型コロナ陽性者で亡くなられた人は 2261人です。

 

それではここ6年分の総死者数(速報値)を比較の為に書いていきます。

       12月の死者数 1~12月迄の死者計 

2016年  123371人   1319012人   

2017年  125345人   1352198人      

2018年  124048人   1374765人   

2019年  127236人   1393917人   

2020年  133185人   1384544人   

2021年  134026人   1452289人    

・12月の死者数は昨年に比べて841人増加しています。12月に新型コロナウイルス陽性で亡くなった人は32人ですから809人増加分については原因は現在では分かりません。

 

・2016年~2020年迄は100%です。2021年の総死者数(速報値)は1452289人ですから、2021年の予想値(1420000人~1447352人)から一番少ない1420000人と一番多い1447352人で計算してみます。

2016年 1319012÷1319012(年間死者数速報値)=100%

2017年 1352198÷1352198(年間死者数速報値)=100%

2018年 1374765÷1374765(年間死者数速報値)=100%

2019年 1393917÷1393917(年間死者数速報値)=100%

2020年 1384544÷1384544(年間死者数速報値)=100%

2021年 1452289÷1420000(年間死者数予想小)=102.27%

2021年 1452289÷1447352(年間死者数予想大)=100.34% 

上記の結果を見ると最大の予想よりも4937人多くの人が亡くなっている事になりますが、前回書いたように2021年の予想値は確定値の予想値ですから、2020年迄と同じ条件にするには2016年~2020年の年間死者数速報値と確定値の差を見て計算する必要が有ります。過去5年間の数値は以下になります。

 総死者数     速報値       確定値        差し引き

2016年   1319012人  1307748人   △11264人

2017年   1352198人  1340397人   △11801人

2018年   1374765人  1362470人   △12295人

2019年   1393917人  1381093人   △12824人

2020年   1384544人  1372755人   △11789人

とりあえず上記の中から最も少ない2016年を基準として計算しなおしますと  

1452289-11264=1441025となりますから

2021年 1441025÷1420000(年間死者数予想小)=101.48%

2021年 1441025÷1447352(年間死者数予想大)= 99.56%

上記の結果となり昨年一年間の合計でも予想の範囲内ですから想定内です。この結果により新型コロナウイルス感染が2021年には日本全体で死者数で考えると脅威ではなかったとの証明になります。

現在でもマスメディアが地上波やネットで○○オンラインと名乗ってこの騒動を煽っています。又世間では未だに国民の多くがこのウイルスの感染を怖がって自ら自粛し、感染者になったなら周りに知られる事を恐れて隠しているのが現状です。言い換えれば発熱等の症状が出ても病院に行くのを避けて手遅れになる可能性が有り、又、PCR検査を多くするほど陽性者が増える事実が有り、その対応で病院等においても医療業務に従事する人達が不足して、病気等の重病人に対して適切な対応が出来ていない可能性も有ります。

幸いな事に欧米では徐々に多くの規制を撤廃するようです。それによって日本の国民もようやく目が覚めていく筈ですから、一日でも早くインフルエンザが流行していた時の日常に戻って貰いたいと思っています。確実な未来は誰一人分かりませんから、国民の目が覚めないと政府は現状を続けるしか選択肢が無いのではと思っています。

次回はいち庶民の考えた記事ではなく、国の機関の統計から見た年間死者数の予想と結果の数値を書いてみたいと思っています。