ひとりの日本人として

日本の新型コロナワクチン接種状況を時系列で書いてみます。

2021年2月17日から医療従事者等(480万人)に接種を開始して7月に完了。

2021年4月12日から高齢者(3600万人)に接種を開始して7月末時点で8割  接種済み。

2021年11月末日に全人口比で76、9%が接種完了。

2021年12月1日から2回接種完了の人(18歳以上から)に3回目の接種開始。

2022年3月から5~11歳に対して接種開始。

2022年3月25日から12~17歳に対して3回目の接種開始。

2022年5月25日から60歳以上と18歳以上で基礎疾患が有る人と重症化リスクが高いと医師が認める人に4回目の接種開始。

2023年1月4日現在の日本全体の接種率は、1回目が81.4%、2回目が80.4%、3回目が67.7%、4回目が43.8%です。

 

コロナ騒動が始まってから約3年が過ぎました。昨年末までの状況は

・騒動が始まった年(2020年)はワクチンも治療薬も無い年で年間のPCR検査陽性者で亡くなった人は3491人でした。日本全体の死者数は前年比8338人減です。

・翌年(2021年)は上記に書いているように高齢者の8割以上、国民全体の76.9%以上の人がワクチン接種済みでしたがPCR検査陽性者で亡くなった人は14901人で前年比11410人増でした。日本全体の死者数は前年比67101人増です。

・昨年(2022年)は上記の状況でPCR検査陽性者で亡くなった人は39169人で前年比24268人増でした。日本全体の死者数の正確な数値はまだ分かりませんが前年比110000人以上増になる予想です。

ワクチンを接種しだしてからの死者数が、PCR陽性者だけで計算しても日本全体の年間死者数で計算しても増加しています。よく言われているのがワクチンの有効期間についてですがその話はPCR検査陽性者の死者数や日本全体の総死者数が増えている理由の説明には全くなりません。

政府や有識者と称する人達が早急にするべき事は、殆どの日本人がワクチンを接種しているのに何故年を追う毎にPCR検査陽性者の死者数や日本全体の総死者数が増加しているのかを国民に説明する事だと思っています。