ひとりの日本人として

2022年の超過死亡についての資料を一つ書いておきます。

2021年1~9月迄の数値から書いていきます。(総人口は2021年10月1日現在の人口です。千人以下切り捨てていますので合計とは若干相違しています)

2021年      人口    1~9月迄の死者数        死亡率

  0~9歳  9265000人     1626人     0.017%

10~19歳 10801000人     1236人     0.011%

20~29歳 11839000人     3440人     0.029%

30~39歳 13289000人     5446人     0.040%

40~49歳 17498000人    15774人     0.090%

50~59歳 16767000人    36352人     0.216%

60~69歳 15098000人    81799人     0,541%

70~79歳 16298000人   218119人     1.338%

80~89歳  9399000人   381268人     4.056%

90~99歳  2436000人   292145人    11.992%

100歳~     85000人    25011人    29.424%

 年齢不詳                 361人

 合計   122780000人  1062577人     0.865%

 

2022年の1~9月迄の数値を書いていきます。(総人口は2022年8月1日現在の人口です。2022年10月1日の総人口がまだ不明ですから現在分かっている最新の8月1日現在で計算していますが死亡率で大きな差異は無いと思っています。千人以下切り捨てていますので合計とは若干相違しています)

2022年      人口    1~9月迄の死者数      死亡率

  0~9歳  9082000人     1587人     0.017%

10~19歳 10705000人     1266人     0.011%

20~29歳 11805000人     3326人     0.028%

30~39歳 13072000人     5392人     0.041%

40~49歳 17084000人    15693人     0.091%

50~59歳 17108000人    37180人     0.217%

60~69歳 14843000人    81573人     0.549%

70~79歳 16283000人   228210人     1.401%

80~89歳  9628000人   414095人     4.300%

90~99歳  2538000人   326542人    12.866%

100歳~     89000人    29018人    32.604%

 年齢不詳                 429人

 合計   122238000人  1018339人     0.833%

 

・2021年と2022年の1~9月の比較では0~69歳迄は死者数も死亡率も殆ど違わない事が分かります。(2021年→145673人、0.154%。2022年146017人、0.155%)勿論、総人口が減少しているのに死者数が僅かでも増加している現状は原因究明するべき問題である事は間違い有りません。

・2022年の70歳以上各年代其々の人口に2021年70歳以上各年代其々の死亡率を掛けて計算すると938923人となり2021年実数の916543人より22380人増加となります、この人数が高齢化による死亡増と考えてよいと思われますので実際の数値(70歳以上の死者数合計である2022年の997865人-2021年の916543人)である81322人-22380人=58942人。この58942人の亡くなられた原因を早急に解明する必要があるという事です。

・今回の記事は年間の比較でなく其々の年の1~9月迄の比較である事を最後に書いておきます。