ひとりの日本人として

2022年5月の人口動態統計(速報値)が出たので書いておきます。 その前に2022年1月~6月迄の新型コロナウイルス陽性者の死者数を書いておきます。

2022年 1月にPCR検査で陽性になった人で亡くなられた人は  423人です。

2022年 2月にPCR検査で陽性になった人で亡くなられた人は 4855人です。

2022年 3月にPCR検査で陽性になった人で亡くなられた人は 4454人です。

2022年 4月にPCR検査で陽性になった人で亡くなられた人は 1446人です。

2022年 5月にPCR検査で陽性になった人で亡くなられた人は 1051人です。

2022年 6月にPCR検査で陽性になった人で亡くなられた人は  659人です。

陽性になった人全員が新型コロナウイルス感染者では無いという事と、亡くなられた人全員の死因が新型コロナウイルス感染とは限らない事を、念の為毎回書いておきます。

 

それではここ6年分の総死者数(速報値)を比較の為に書いていきます。

        5月の死者数  1~5月の合計   前年6月~5月迄の総死者

2016年  104813人  568710人    1299747人

2017年  107745人  590807人    1341109人

2018年  107914人  601887人    1363278人

2019年  112258人  604857人    1377735人

2020年  108380人  590535人    1379595人

2021年  118634人  620210人    1414219人

2022年  121473人  665309人    1497388人

5月の死者数は昨年に比べて2839人増加しています。5月に新型コロナウイルス陽性で亡くなった人は1051人です。2021年5月に新型コロナウイルス陽性者で亡くなった人は2817人ですから、2839+2817-1051=4605人増加分についての原因は現在では分かりません。

 

・1~12月迄の年間の総死者数(速報値)から見た1~5月の死者数の割合で比較していきます。今年の総死者数はまだ分かりませんから、今年の予想値(確定値の私見分1440000人と国の予想分1460000人)で計算してみます。

2016年 568710÷1319012(年間死者数速報値) =43.11%

2017年 590807÷1352198(年間死者数速報値) =43.69%

2018年 601887÷1374765(年間死者数速報値) =43.78%

2019年 604857÷1393917(年間死者数速報値) =43.39%

2020年 590535÷1384544(年間死者数速報値) =42.65%

2021年 620210÷1452289(年間死者数速報値) =42.70%

2022年 665309÷1440000(私見年間死者数予想)=46.20% 

2022年 665309÷1460000(国の年間死者数予想)=45.56%

1月と4月、5月の3か月はコロナ騒動前の例年とあまり変わらず、少し多くなっている位です。2月と3月だけ異常に増加したのが今年5か月間の死者数割合が特出している原因です。2月の概数値の統計が出ていましたので増加の死因は分かりますからまた書いていきます。